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アロマ(芳香)テラピー(療法)とは、植物や果実から採取した精油(エッセンシャルオイル)を使った自然療法です。
アロマは心と体の全身に作用する療法といわれていて、この考えから、体の不調と心の疲れ、ストレスを一緒に癒すことができるのです。
日本ではアロマテラピーを大きく2つに分けています
イギリス式 | 日本での呼称 | フランス式 |
エステティック アロマテラピー |
別名 | メディカル アロマテラピー |
癒し・美容 リラクゼーション |
目的 | 治療・医療 |
95~96% | 日本での普及率 | 4~5% |
香る 薄めてトリートメント |
使用方法 | 飲む・塗る・香る |
低濃度の マッサージオイル (多くは0.5~1%) |
使用濃度 | 条件・目的により様々 (1%~原液) |
フランス式は別名メディカルアロマとも呼ばれ、エッセンシャルオイルの薬理効果を最大限に発揮する使い方です。
フランス本国では臨床データも豊富で、体調不良の改善や病気の予防などを目的にしています。
植物の有効成分が濃縮された、高濃度の精油を嗅ぐことで、脳にアプローチする方式と、塗布や、吸入、経口摂取によって臓器や各機関へアプローチする方法があります。
日々の生活で感じるストレスは大きな問題になっています。
ストレスとは生活上のプレッシャー及び、それを感じた時の感覚であるとされていて大きく3つに分類されます。
生理的ストレス
病気や睡眠不足、激しい疲労感などの身体的不調からくる生理的ストレス
物理的ストレス
天候や騒音などの外部からの刺激や荷物が重いなどの刺激からくる物理的ストレス
心理的・社会的ストレス
人間関係のトラブルや仕事や生活の不満、将来への不安など社会生活を送る上での様々な変化が要因となるストレス
ストレスを受けている状態では、眠れない、お腹が痛くなる、怒りっぽくなるなど、何かしらストレスサインが出ているものです。こうしたサインが出ているからといって、こころの病気というわけではありませんが、気づかないままストレスを受け続けると、さらに調子をくずしてしまうことがあります。
まずは自分のストレスサインを知っておくことが大切です。
人の身体は自律神経の交感神経と副交感神経の2つの神経でバランスをとっていて、呼吸や血圧、消化、排泄、体温調節などがコントロールされています。交感神経が活発な場合は体を活動モードにします、たいして副交感神経が活発な場合は休養回復モードになります。ストレスがかかると自律神経のバランスが崩れ、呼吸や血圧、消化、排泄、体温調節などがコントロールが乱れることにより、腹痛や頭痛、肌荒れなどの体調不調の原因となります。
最近は人と人との接触を減らすことが求められていましたが、私たちは人とのコミュニケーションによって気持ちが和らぎ、安心感を得ることができます。直接会えない場合でも、つながりを大切にコミュニケーションを大切にしていきたいものです。
私たちは普通に日々の生活を過ごすだけで食事・皮膚・呼吸などから自然に有毒な物質(毒素)を身体に溜め込んでしまっています。食事の分野では多くの食品に含まれる添加物が体内に取り込まれることによって、アレルギー体質になったり様々な身体への不調へと繋がります。
これらの有害物質や毒素を解毒・排出し身体が本来持つ力を取り戻し、健康な体や美しい肌を取り戻す。これがデトックスの取り組みです。
近年は栄養食やオーガニック食など、健康意識が高まっています。体内に毒素が溜まった状態ではなかなか健康を維持することは難しくなります。今は特に悪い所ははいから関係ない、大丈夫と思っていても脂肪や様々なところに溜まり、毒素が排出されず溜まっていくと様々な不調をもたらします。
アロマと聞いてまず思い浮かぶのは、「香り」ではないでしょうか?
実は、香りと脳には深い関係があるのです。人間の五感の中で大脳辺縁系へ直接に働きかけるのは嗅覚だけといわれています。大脳辺縁系は食欲・記憶・感情など本能に関わる部分です。香りを嗅いで昔の記憶を思い出すのも一つの反応といえるでしょう。
嗅覚の場合、いい香りという感情が働き、次に何の香りかを認識します。頭で考えるよりも先に心や体へ働きかけ、良い状態に整えてくれるのです。
また、アロマの香りは、呼吸、皮膚からも取り込まれます。呼吸から肺へ取り込まれた香りの成分は、血流にのって全身をめぐります。マッサージなどで皮膚へ塗っても、皮膚から成分が吸収され全身へと運ばれます。皮膚に浸透した香り成分は毛細血管やリンパ管に入り込みます。そして、血液、リンパ液の流れにのって全身へ運ばれます。
実際にどのようにアロマを選べばよいのでしょうか?
まずは、アロマに使用するアロマオイルは、必ず天然成分100%のオイルを選びましょう。「エッセンシャルオイル」「精油」「100%Pure Essential Oil」と書かれているものです。
アロマオイルを抽出するためには多くの植物を必要とします。そのため、高価なものもあります。人工的な成分が混ざっていると、劣化したり、効果が薄まったりする可能性があります。人工的な香り成分が混ざっていないか、パッケージを確認すると安心です。
「オーガニック」とは農薬や化学肥料を使わず、太陽、水、土地、生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工法をさし、「有機」ともいわれます。
・農薬を使用しない
・化学肥料を使用しない
・遺伝子組み換え技術を使用しない
・添加物を使用しない
世界的にオーガニックを認証する機関も様々あります
・エコサート ECOCERT 有機認証の世界基準、国際認定機関として世界最大規模
・カリテフランス QUALITE FRANCE ワインなどの有機認証が多い
・有機JAS 日本の登録認証機関 農林水産大臣の登録を受けた機関
弊社では専門の知識を持ったスタッフがお客様にあったアロマをご提案させていただいてます。
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